消防・危険物
消防設備士(甲種・乙種)|試験日程の調べ方・受験資格・手数料・合格率
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消防設備士試験は、消防試験研究センターが都道府県ごとに実施しています。類ごとの対象設備、受験資格、試験の方法、令和7年度の類別合格率を公式情報で整理しました。
このページの要点
- 試験実施
- 一般財団法人 消防試験研究センター
- 受験資格
- 乙種は誰でも/甲種は資格・学歴・実務経験等が必要
- 試験手数料
- 甲種 6,600円/乙種 4,400円
- 試験方法
- 筆記(四肢択一)+実技(記述式)
- 受験者が最も多い区分
- 乙種第6類(消火器)32,400人
- 全体の合格率
- 35.4%(令和7年度)
免状の種類と対象設備
| 区分 | 主な対象設備 |
|---|---|
| 甲種 特類 | 特殊消防用設備等 |
| 甲種・乙種 第1類 | 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備 など |
| 甲種・乙種 第2類 | 泡消火設備 など |
| 甲種・乙種 第3類 | 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 など |
| 甲種・乙種 第4類 | 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 など |
| 甲種・乙種 第5類 | 金属製避難はしご、救助袋、緩降機 |
| 乙種 第6類 | 消火器 |
| 乙種 第7類 | 漏電火災警報器 |
2026年度・2027年度の試験日程
消防設備士試験も危険物取扱者試験と同じく、都道府県ごとに試験日が設定されます。受けたい類と都道府県を決めてから、全国一覧で日程を検索します。
消防試験研究センターの「試験日程[全国一覧]」は、2026年10月11日時点で令和8年4月から令和9年4月までを検索でき、令和8年度前期・後期の日程表も掲載されています。
受験資格
乙種は誰でも受験できます。甲種(特類以外)は、国家資格等・学歴・実務経験のいずれかによる受験資格が必要です。国家資格等の例として、甲種消防設備士、電気工事士、電気主任技術者、建築士、管工事施工管理技士、配管技能士(1級または2級)などが挙げられています。甲種特類は、甲種第1類から第3類のいずれか一つ、甲種第4類及び甲種第5類の3種類以上の免状の交付を受けていることが必要です。
特類以外の受験資格について不明な点は、受験予定の都道府県の支部に問い合わせるよう案内されています。
試験手数料
| 種類 | 手数料 |
|---|---|
| 甲種 | 6,600円 |
| 乙種 | 4,400円 |
試験形式・合格基準
| 区分 | 筆記 | 実技 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 甲種(特類以外) | 四肢択一式・45問(マークカード) | 鑑別等5問・製図2問(記述式) | 3時間15分 |
| 甲種 特類 | 四肢択一式 | - | 2時間45分 |
| 乙種 | 四肢択一式・30問 | 鑑別等5問(記述式) | 1時間45分 |
合格基準は、筆記試験で各科目40%以上かつ全体の60%以上、さらに実技試験で60%以上です(甲種特類は筆記のみの基準)。実技は写真・イラスト・図面などを使った記述式です。
合格率(公式統計)
| 種類 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 甲種特類 | 1,292 | 412 | 31.9% |
| 甲種第1類 | 12,934 | 3,707 | 28.7% |
| 甲種第2類 | 4,334 | 1,179 | 27.2% |
| 甲種第3類 | 4,353 | 1,375 | 31.6% |
| 甲種第4類 | 21,819 | 7,527 | 34.5% |
| 甲種第5類 | 4,226 | 1,712 | 40.5% |
| 甲種 計 | 48,958 | 15,912 | 32.5% |
| 乙種第1類 | 2,048 | 584 | 28.5% |
| 乙種第2類 | 790 | 235 | 29.7% |
| 乙種第3類 | 965 | 259 | 26.8% |
| 乙種第4類 | 8,047 | 2,736 | 34.0% |
| 乙種第5類 | 1,168 | 481 | 41.2% |
| 乙種第6類 | 32,400 | 11,541 | 35.6% |
| 乙種第7類 | 5,822 | 3,766 | 64.7% |
| 乙種 計 | 51,240 | 19,602 | 38.3% |
| 合計 | 100,198 | 35,514 | 35.4% |
合格率は消防試験研究センターの公表値です。
甲種・乙種とも多くの類で3割前後です。乙種第7類(漏電火災警報器)は64.7%で、他の類より高い水準でした。
相談先・申込先の選び方
申込みの窓口と方法は、受験する都道府県の試験日程・受験案内で確認します。甲種の受験資格に電気工事士や管工事施工管理技士などの国家資格を使う場合は、その免状・合格証明書の写しを準備します。科目免除を受けると問題数が減る一方、残った科目だけで合否が判定されるため、免除を使うかどうかは関連記事の考え方も参考に決めてください。
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現場系資格の教材の例
受験する資格と試験日を決めてから教材を選ぶと、学習期間に合ったものを選びやすくなります。
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甲種・乙種の選び方、4類の準備、実技対策は次の記事にまとめています。
- 消防設備士の甲種・乙種|工事と整備の業務差で選ぶ
- 消防設備士4類の選び方|甲4・乙4の試験科目と準備
- 消防設備士の科目免除|使うべきかの判断と申請注意点
- 消防設備士の実技対策|鑑別・製図を公式問題から始める
出典(試験団体・官公庁の公式情報)
- 消防試験研究センター 消防設備士試験 受験案内 ↗
- 消防試験研究センター 消防設備士 受験資格 ↗
- 消防試験研究センター 消防設備士 試験科目及び問題数 ↗
- 消防試験研究センター 消防設備士 試験の方法 ↗
- 消防試験研究センター 試験手数料 ↗
- 消防試験研究センター 試験実施状況(令和7年度) ↗
- 消防試験研究センター 消防設備士試験 試験日程[全国一覧] ↗
確認日:2026年10月11日。掲載した値は消防試験研究センターの公表内容を確認日時点で転記したもので、申込みの際は上記ページと最新の受験案内で改めて確認してください。