消防・危険物

危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)|試験日程の調べ方・受験資格・手数料・合格率

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危険物取扱者試験は、消防試験研究センターが都道府県ごとに実施しています。受験資格、手数料、科目別の問題数と時間、令和7年度の種類別合格率を公式情報で整理しました。

このページの要点

試験実施
一般財団法人 消防試験研究センター
受験資格
乙種・丙種は誰でも/甲種は学歴・免状等の条件あり
試験手数料
甲種 7,200円/乙種 5,300円/丙種 4,200円
試験方法
筆記(マークカード)のみ・実技なし
合格基準
試験科目ごとに60%以上
乙種第4類の合格率
31.9%(令和7年度)

2026年度・2027年度の試験日程

危険物取扱者試験は、消防試験研究センターの中央試験センター(東京)と道府県支部で実施され、試験日は都道府県ごとに異なります。年1回の一斉試験ではないため、受験したい都道府県を決めてから日程を調べます。

消防試験研究センターの「試験日程[全国一覧]」では、2026年10月11日の確認時点で令和8年4月から令和9年4月までの月を選んで検索でき、令和8年度前期・後期の日程表もダウンロードできます。つまり、2027年4月実施分までの日程が検索の対象になっています。

受験資格

乙種と丙種は「誰でも受験できます」と案内されています。甲種は次のいずれかに該当する必要があります。

甲種の受験資格(消防試験研究センターの案内を要約)
区分内容
学歴大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
単位大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
実務経験乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、危険物製造所等における危険物取扱いの実務経験が2年以上の者
乙種免状の組合せ4種類以上の乙種免状(第1類または第6類、第2類または第4類、第3類、第5類)の交付を受けている者
学位修士・博士の学位を授与された者で、化学に関する事項を専攻したもの(外国の同学位を含む)

試験手数料

試験手数料(非課税・令和6年5月から)
種類手数料
甲種7,200円
乙種5,300円
丙種4,200円

試験科目・形式・合格基準

試験科目と問題数
種類法令物理・化学(燃焼)性質・火災予防・消火試験時間出題形式
甲種15問10問(物理学及び化学)20問2時間30分五肢択一式
乙種15問10問(基礎的な物理学及び基礎的な化学)10問2時間五肢択一式
丙種10問5問(燃焼及び消火に関する基礎知識)10問1時間15分四肢択一式

合格基準は、甲種・乙種・丙種とも「試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上」です(免除科目を除いて判定)。乙種の免状を持つ人が別の類の乙種を受ける場合は、法令と物理・化学が免除され、性質・消火の10問(35分)だけを受験します。

合格率(公式統計)

危険物取扱者試験 試験実施状況(令和7年4月~令和8年3月)
種類受験者数合格者数合格率
甲種20,2966,90034.0%
乙種第1類7,9315,21365.7%
乙種第2類8,8405,83066.0%
乙種第3類10,2756,69465.1%
乙種第4類222,54571,05931.9%
乙種第5類10,9726,81562.1%
乙種第6類10,4027,03267.6%
乙種 計270,965102,64337.9%
丙種19,9699,59348.0%
合計311,230119,13638.3%

合格率は消防試験研究センターの公表値です。令和8年度は4月以降の途中集計が公表されています。

受験者の7割以上(222,545人)が乙種第4類で、その合格率は31.9%でした。乙種のほかの類は6割台ですが、乙種免状を持つ人は法令と物理・化学が免除される制度があるため、合格率の数字だけで難易度を比べないほうが安全です。

相談先・申込先の選び方

試験は消防試験研究センターの中央試験センター(東京)と道府県支部で実施されるため、問い合わせは受験する都道府県の窓口へ行います。申込方法と受付期間は、試験日程の検索結果と受験案内で試験日ごとに確認します。甲種を受ける場合は、卒業証明書や単位の証明、免状の写しなど受験資格を証明する書類の準備に時間がかかることがあるため、受付期間より前に必要書類を確認します。

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種類の選び方や勉強の順番は、次の記事で詳しく扱っています。

出典(試験団体・官公庁の公式情報)

確認日:2026年10月11日。掲載した値は消防試験研究センターの公表内容を確認日時点で転記したもので、申込みの際は上記ページと最新の受験案内で改めて確認してください。